一部のエリアで知られている無名の工務店などはほとんどリストアップされておらず、事業規模にかかわらず全ての住宅会社や工務店情報を登録出来るとは限らないのです。
WEBの情報検索は、一定程度家づくりの見識を押さえているなら強力な切り札になり得ますが、目的が曖昧なままではムダな電力と貴重な時間をドブに捨てるも同然。
これを回避するためには、資料請求の条件入力で「1500~2000万円」などといった風に、予算を設定して検索結果を探せる機能があるサイトで申し込んでみると良い結果が出せるでしょう。
直接各社の展示場へ行った場合でも対応した営業スタッフが担当者に自動的に決まることが一般的に行われていますが、そのパターンでも後からサポート窓口などに申し出れば担当者を変更してもらうことも出来ます。
やむを得ず入力すると、該当メーカーからセールスの電話や自宅への訪問が来てしまうことも。統計で言えば、工務店以上に営業力で名前を売るハウスメーカー
の方がダイレクトセールス率が高いと言えます。
建設予定地の土地図面は任意提供ですが、土地の形状や周辺ん環境などで玄関や窓をどうするか、部屋のレイアウトが変わってくるので、買ってある土地や未所有でも購入を検討している土地があるという方はその土地の情報も添えて依頼するのが確実です。
請求者に送られる説明資料のうち他を圧倒して参考にしたいのは、過去の受注案件でその住宅会社が建売した家を見られる施工住宅にクローズアップした事例集です。
住宅マガジンに付いている請求用ハガキを使うのも効果的。住宅専門紙のハガキは、家づくりに関係するテーマをベースに各メーカーに対し一気にPR用カタログを請求してみることが出来ます。
個別の手間がかからない資料請求の一括サイトは、日本全国津々浦々の住宅メーカー
から地元エリアの工務店までバラエティ豊かな家づくりに関わる会社の情報が網羅され、これだ!と思う資料を入手可能です。
こうしたサービスでまず一度希望する間取りプランを用意すれば、判断したいメーカー
に1社ずつ希望する間取り
の概要を最初から伝えるムダな苦労を避けられます。
資料請求への対応に不快感を覚える、必要な資料をもらえない不親切なハウスメーカー
に大切な家づくりのエスコート役を任せようと考えるのは、安全ではありません。
インターネットだけで情報探しも出来ないことはありませんが、膨大過ぎる情報のボリューム情報に、取捨選択のラインが分からず白旗、というケースもあちらこちらで見られます。
資料請求を終えた段階で実際に相談する検討候補を5社残るようふるいにかける必要が出てくるので、価格帯と予算のマッチングや内外装のバリエーション、接客姿勢といった消去法的な考え方で断捨離していきましょう。
家づくりのフローチャートで第一幕となる女房役のハウスメーカーの選択は必要不可欠。余計なリスクを背負わないためにも、資料請求
サービスなどを効果的にリターンに活かしましょう。
全く知らない小ぢんまりとしたハウスメーカーや建築屋でも、良縁に恵まれればあなたの憧れの家づくりの提案をお客様第一主義でやってくれる住宅マイスターなことも充分にあり得ます。
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